「ポストコロナ社会に対応したまちづくりと市街地整備の動向」

　国土交通省　大臣官房技術審議官（都市局）

　菊池　雅彦（きくち　まさひこ）

　新型コロナ危機を契機として、まちづくりのあり方が議論されています。人や機能等を集積させる都市そのものの重要性に変わりはありませんが、都市政策の推進に当たっては、新型コロナ危機を契機として生じた変化に対応していくことが必要です。
　本講演では、持続可能な都市を目指した都市政策やまちなか再生の取り組み、新たなスマートシティ施策等の動向と、今後の市街地整備の進め方についてお話を行います。

◆経歴◆

「新幹線開業に向けた福井駅周辺のまちづくり」

　福井市長

　東村　新一（ひがしむら　しんいち）

◆経歴◆

昭和27年　福井市生まれ。昭和50年3月　日本大学法学部卒業。
福井県職員を経て、平成18年4月　福井市副市長就任。
平成19年12月　福井市長就任。

　一般財団法人 計量計画研究所　代表理事
　公益財団法人 都市パブリックデザインセンター　理事長
　政策研究大学院大学　客員教授

　岸井　隆幸（きしい　たかゆき）

◆経歴◆

　東京大学大学院新領域創成科学研究科 研究科長
　同研究科社会文化環境学専攻 教授

　出口　敦（でぐち　あつし）

◆経歴◆

東京都出身。1984年東京大学工学部都市工学科卒業。1990年東京大学大学院工学系研究科博士課程修了（工学博士）。東京大学助手、九州大学助教授、教授を経て2011年より東京大学教授。1987年IFHP国際学生設計競技グランプリ受賞。2015年度、2016年度日本都市計画学会石川賞受賞。専門分野は都市計画学、都市デザイン学。研究テーマはスマートシティ、コンパクトシティ、公共空間デザイン・マネジメント。著書は、「ストリートデザイン・マネジメント　公共空間を活用する制度・組織・プロセス」（編著、学芸出版社）など多数。2015年よりAsian Planning Schools Association （APSA）Secretariat General、2020-2021年度に日本都市計画学会会長を歴任。一般社団法人UDCイニシアチブ代表理事、柏の葉アーバンデザインセンター（UDCK）センター長、柏の葉スマートシティコンソーシアム統括コーディネータ、信州地域デザインセンター（UDC信州）センター長を務める。

　株式会社 新閃力 代表取締役
　株式会社 市進ラボ　社外取締役
　奈良県生駒市教育指導課教育政策室
　太田プロダクションお笑い養成所13期卒業生

　尾崎　えり子（おざき　えりこ）

◆経歴◆

1983年、香川県丸亀市に生まれる。2006年、早稲田大学法学部を卒業し、（株）リンクアンドモチベーションに入社。2010年にスポーツデータバンク（株）に転職。子会社を立ち上げ執行役員に就任。2011年に第一子を出産。育休後、代表に就任。2013年に第二子の出産を機に退職。2014年に（株）新閃力を立ち上げる。2016年にシェアオフィスTristを立ち上げ、2拠点開設。
テレワーク推進賞やWorkStoryAwordなどを受賞。NHKやTBSの報道番組を始め、数多くのメディアに掲載。 2018年にお笑い養成所に通い「面白いコンテンツづくり」を学ぶ。2020年に奈良県生駒市に教育改革のプロ人材として採用され、多くの学校でプロジェクトを行っている。 2022年にゼロから事業を創りたいと、岡山県の西粟倉村に家族で移住。 小学生の子どもを持つ母親でもある。

　建築家／クリエイティブディレクター
　株式会社ワークヴィジョンズ 代表取締役

　西村　浩（にしむら　ひろし）

◆経歴◆

1967年佐賀市生まれ。東京大学工学部土木工学科卒業、同大学院工学系研究科修士課程修了後、1999年ワークヴィジョンズ一級建築士事務所（東京都品川区）を設立。土木出身ながら建築の世界で独立し、現在は、建築・リノベーション・土木分野のデザインに加えて、全国各地の都市再生戦略の立案にも取り組む。2014年には佐賀市呉服元町に同社佐賀オフィス兼シェアオフィス「COTOCO215」を構え、2020年にはベーグル専門店「MOMs’ Bagel」の事業主となり、マイクロデベロッパーとしても故郷佐賀のまちづくりにも取り組んでいる。